【いまい様専用】体験コーチングプラン

コーチングは基本的に継続して受け続けるものです。それはコーチングの価値が、1回のセッションだけにあるわけではないからです。 継続の期間については個人差がありますが、変化・効果を実感する上で、最低3か月～6か月、合計で6回～12回での継続が推奨される場合が多いです。 継続が推奨される理由としては幾つかありますが、私個人の視点としてここでは２点挙げさせていただきます。 １点目として、コーチングで得られる価値のひとつに「本質的な変化」というものがあるからです。これは目先の成果や目標達成といった外的なものではなく、日常における物事の捉え方や行動のパターンなど、あなた自身の意識の変化のことを表現しています。 本質的な変化を起こすためには、コーチングのセッションとセッションの間の時間がとても重要になります。 セッションで気づいたことや浮かんだアイディアを、次回のセッションまでに日常で試すことが大事だからです。 例えそれがうまくいってもいかなくても、次回のセッションで「そこから何を学んだのか」を振り返ることで、その取り組みをより意味のあるものとして自分の体に刻み込むことができます。 ２点目として、ありたい姿に向けて「継続的」に自分と向き合い、そして行動を起こしていくための「仕組み」として機能するからです。 何か理想を叶えるために絶対にコーチングが必要だとは思っていません。例えてみると、筋力トレーニングやダイエットのように、自分自身でメニューを考え、運動を習慣化し、食事に気を付け、意識的に日々を過ごすことは不可能ではないと思います。 しかし、仕事・家庭・プライベートと忙しなく日常を過ごす現代人にとって、自分自身と向き合い内省し、行動につなげるための時間を捻出することは簡単なことではないように思います。頭では重要性を理解していても、どうしても優先度を下げてしまい、おざなりにしてしまうことも多いのではないでしょうか。 また現状に変化を起こし、ありたい姿に向かって一歩踏み出す時、そこには必ずと言っていいほど不安、恐怖、リスク、恥じらい、言い訳等、行動を抑止する要因が潜んでいます。 コーチがいることであなたは励まされ勇気が湧いてくるだけではなく、セッション中に決めたアクションについて、「自分との約束」としてコミットメントをもって、チャレンジし続けることができるのです。

前提としてまず、コーチングを受けるにあたって年齢、性別、職業、テーマ等に条件はございません。何かしら「現状を変化させたい」「そのために自分自身と向き合いたい」という想いがあれば、コーチングは成立すると考えております。 そのうえで私がご契約させていただいているクライアント様の情報を開示できる範囲でお伝えさせていただきます。ご職業としては、エンジニア、営業、人事、製造業、経営者、マネージャー、一般社員、フリーランス、カスタマーサクセス、コンサルタント、企画・開発、リクルーター、公務員等様々です。男女比率は半々で、年齢層としては20代後半〜40代前半になります。 特に悩みがあるわけではないのですが、コーチングを受けることは可能ですか？ 可能です。コーチングを受けるきかっけやセッションで扱うテーマとして、悩んでいることや迷っていること等が対象となるケースが多いですが、何かしら「現状を変化させたい」「そのために自分自身と向き合いたい」という想いがあれば、コーチングは成立すると考えております。

コーチングの大きな目的は「意識の変化」です。単発のセッションでも一時的にモヤモヤが解消したり、アイディアや気づきが得られるケースはあります。しかし、その後同じパターンを繰り返したり、スタック（行動が止まる、進まない）してしまう恐れもあるのです。具体的には再び同じことでモヤモヤしたり、アイディアは得られたが実際に行動に起こせない状態が続いてしまうといったこと等が挙げられます。意識の変化を起こすためには、セッションでの気づきを行動に繋げ実行に移し、チャレンジを繰り返していくことが必要です。その継続的なプロセスを経て、ようやく自分の人生にとって真に必要な本質的な変化を生み出すことができと考えております。「意識の変化」を実感するタイミングや、そのために要する期間は人によって異なりますが、クライアント様へのヒアリング結果等から「6か月」という期間が一つの目安になると考え、6か月契約をご提案させていただいております。

コーチングの説明同様こちらについても議論が絶えないため、あくまで私の視点でご説明させていただきます。 コーチングはコンサルティングやメンタリングと異なり、原則アドバイスやソリューション提案は行いません。 カウンセリングとの違いについては、クライアントの意識や精神状態・気持ちの部分が重要になってくると考えています。 クライアントの話や気持ちに寄り添い傾聴していく点においては、コーチングとカウンセリングで共通する部分がありますが、コーチングを受ける人には「変わりたい」「こう在りたい」といった願いや目標が前提に存在する傾向にあります。そしてセッションの中で気づいたことを材料にして、具体的な変化を起こしてゆくためにアクションを考え実行し、繰り返しセッションを受け続けていきます。 一方カウンセリングの場合は前に進んでいける精神状態ではなかったり、一時的に気持ちが落ち込んでいるときに話を聞いてほしいといったニーズをお持ちの方が受けられている印象があります。また継続的に受けるコーチングとは異なり、カウンセリングの場合、自分のコンディションにあわせてご自身のタイミングで随時単発で受けられる方もいらっしゃるイメージです。

コーチングは、コンサルティングやメンタリングと異なり、原則アドバイスやソリューション提案は行いませんが、絶対にしてはいけないと定めているわけではありません。クライアントの前進に役立つための関わりを行うことはコーチの仕事の１つです。よって時には一緒にアイディアを出し合ったり、提案をさせて頂くこともあります。一方、他のアプローチと異なりアドバイスに消極的な理由としては２点あります。 １つは、コーチングの目的の一つに「クライアントの自走化」があるからです。一定期間コーチが伴走することで、クライアントは少しずつでも確実に自己成長を感じ、いつかはコーチングを完了し旅立っていくものです。 ２つ目に、コーチングにおいてクライアントが求めている答えは「クライアント自身の中」に存在し、それがもっとも本質的なものだと捉えている前提があるからです。コーチの価値観や人生経験からアドバイスをした場合、役に立つこともありますが、クライアントの人生をミスリードすることもあります。それは一人一人が持っている価値観が異なるからです。よってコーチはアドバイスや提案を行う時、最終的にはクライアントが自身の責任で選択・決定することを尊重しています。