coachee利用者が語る 〜キャリア相談サービスを活用して、転職活動リスタート〜

キャリアチェンジしたい、給与アップを狙いたい、ワークライフバランスを叶えたいなど、それぞれの願望を実現させるために転職を検討している皆さんは、現在どのような準備を始めていますか?

自己分析、業界分析、企業分析など転職活動をするうえで準備すべきことはたくさんありますが、何から始めたらいいかわからない人も多いのではないでしょうか。

私もキャリアアップを叶えるため2回目の転職を決意しましたが、転職成功を目指すべく今回はキャリア相談サービス「coachee」を活用することに。「coachee」を活用して学んだ点や、メリットデメリットなどの本音をお伝えするので、転職を検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
果穂

WEBライター

大学卒業後、食品メーカーに3年間勤務。営業職や開発職を経て、未経験のIT・WEB業界へキャリアチェンジ転職。現在はライターとして活動中。

目次

キャリア相談サービス「coachee」とは?

coacheeは、キャリア相談サービスを『コーチ』と『相談者』同士で売買するプラットフォームです。

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転職や就職の相談はもちろん、副業の始め方や現職での働き方など仕事に関する幅広い悩みを専門コーチに相談することができます。

例として転職の相談であれば、履歴書・職務経歴書の添削から自己分析、企業選びのポイントなど、選考以外の面についてもアドバイスがもらえるので、しっかりと転職準備をすることが可能です。

また、転職するとは決めていない場合や、ちょっとした疑問を専門家へ相談したい場合も、coacheeであれば1000円から相談できるので、気軽に使いやすいところもうれしいですよね。

詳しい概要やcoacheeの利用方法については以下の記事にまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

専門コーチに教わった「転職の極意」とは?

今回私が転職を進めるうえで専門コーチにいただいたアドバイスのなかから、学びになったことについてご紹介します。

まずは企業選びより、自己分析が最優先

仕事をしながら転職活動をしている人はとくに時間が限られているので、自己分析に時間をかけるのがなかなか難しいですよね。

そのため、働く条件などを真っ先にチェックして選考を始めてしまう人や、キャリアエージェントの方からおすすめされた求人の中から選んでしまう人もいるのではないでしょうか。

その方法が合っている人ももちろんいますが、私は一度目の転職活動で自己分析が不足していたことから、入社後のギャップに苦しむことになったので、自己分析がいかに大切であるかを実感しました。

自己分析を深めると、強みや弱みだけでなく、自分のモチベーションの根幹となる部分や仕事をするうえでぶれなかった軸などに気付くことができます

それによって、次に挑戦したいことや今後のキャリアプランも描きやすくなり、企業選びもスムーズにできるので、自己分析が一番重要であることを学びました。

以下の記事では、適職を見つけるために私が行った自己分析の方法について触れているので、気になる人は参考にしてみてください。

企業リストを作成して、志望度や選考状況を可視化する

自己分析を行い転職で叶えたいことがわかったら、自分の目指す方向性とマッチする企業を探してリスト化すると、情報が整理でき傾向分析にも役立ちます。

志望度を記すことで自分の重視したいポイントが明確になり、志望動機に一貫性を持たせることもできるので、気になる企業は一覧にまとめておくことが便利だと学びました。

さらに記録に残しておくことで複数の企業の選考状況や反省点など整理でき、別企業の面接で学んだことを横展開しやすくなるので、作成に少し手間はかかりますがやらない手はないでしょう。

企業リストの作成方法は以下の記事で紹介しているので、転職を検討している人はぜひ参考にし、今後の転職活動にお役立てください。

キャリアエージェント経由と自己応募を併用する

私自身転職するならキャリアエージェントを活用するのが一般的だと思っていましたが、専門コーチいわく自己応募するメリットもいくつかあるため、同時に併用するのが賢いとのこと。

キャリアエージェントに登録すると希望に近い求人をまとめて紹介してもらえますし、日程の調整や履歴書、職務経歴書などもチェックしてもらえるので、忙しい社会人にはかなり嬉しいサービスです。

しかし一方で、キャリアエージェント経由の選考は内定までのハードルが高いといわれていて、自己応募の方が通りやすい場合も。さらに企業選びややりとりなどが任せっきりとなり、入社後にギャップを抱える人も多いようです。

その点自己応募であれば本当に自分が行きたい企業を選択して受けるため、やりとりや日程調整に時間はかかりますが、そのぶん熱量も伝わりやすいですよね。

企業によってもキャリアエージェント経由か自己応募が良いかは異なるようですが、選択肢の幅を広げるためにも同時に活用するのが無難でしょう。

利用者の本音。キャリア相談サービス「coachee」のメリット・デメリットは?

私は今回はじめてこの相談サービスを活用し、転職活動に向けて準備をしましたが、そのなかで感じた「coachee」のメリット、デメリットについてお伝えします。

一番の魅力は、本音の相談ができること

今後どうやって仕事と向き合っていくべきか、キャリアに関する漠然とした悩みはあまり身近な人に相談できない内容ですよね。かといって、自分一人で悩んでいてもなかなかいい答えに辿り着けず、不安ばかり募ってしまうのではないでしょうか。

coacheeは、さまざまなバックグラウンドを持ち合わせているコーチが数多くいらっしゃるため、抱えている悩みや状況にぴったりあったコーチを自分で選択でき、ざっくばらんに相談できるところが最大のメリットです。

第三者目線からのアドバイスは、自分が気づけなかったことや足りていなかった部分に気付くことができると思いますが、その道のプロの意見によってより明確なヒントがもらえるでしょう。

私の場合は当初転職か副業かで迷っていたため、企業選びや自己分析の方法など転職の具体的な進め方以外に、副業の始め方など、転職以外のことも幅広く相談できたところが魅力的なポイントでした。

あくまで相談がメイン。悩みを解決するには自らの行動次第

専門コーチに相談することで的確なアドバイスをもらうことができますが、悩みを解決するために実際に行動にうつすのは自分にしかできません

転職であれば、自己分析、業界分析、企業選び、選考の日程調整、企業への連絡などすべて自分で行う必要があるので、できる限り早く手間をかけたくない人は転職エージェントのほうが条件に適っています。

その時々の状況によって求めるサービスが異なると思うので、今の自分に何が必要なのか、今後どのようにキャリアを築きたいかを考えて選択するとよいでしょう。

まとめ

今回はキャリア相談サービス「coachee」を実際に活用してみて、学んだことや感じたことについての本音をお伝えしました。少しでも今後の選択の参考になれば幸いです。

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