内なる声に耳を傾け、自己発見を促す|コーチングを受けた経験から導き出した答えがここに
キャリアや自分の将来に悩みを感じている方は多いのではないでしょうか。
これから働き続ける中で、
「今の仕事に満足していない」
「自分は何がしたいのかわからない」
という悩みを抱える方は多いと思います。
そんな中「必ず道は開ける」という信念を持ちながら、悩みを持つ方々に寄り添い、ともに伴走してくれるキャリアコーチがいます。
自身もキャリアコーチングを受けて道が開けた経験を持ち、現在はcoacheeで認定キャリアコーチとして活躍中の「ゆき」さんです。
本記事では、「ゆき」さんに伺ったキャリアコーチを始めたきっかけやご自身の強み、相談者様に伝えたいメッセージなどをご紹介します。
キャリアコーチとしての第一歩|自己洞察と共に歩む成長への道
coacheeにコーチとして登録しようと考えた具体的なきっかけは何でしたか?
コーチングの学びを深める中で、改めて自分自身のキャリアの方向性について考え直したくなり、自身もキャリアコーチングを受けることにしました。
自己分析を進めて目標を明確にするには、コーチングは最適な場です。単にアドバイスを受けるだけでなく、“Thinking Partner”というコーチと対話を重ねることで自己洞察が深まったと感じます。
独りで悩むよりも他者と話すことで物事が明確になり、目標への気づきがより進んだのを実感しました。
この貴重な体験を通して、キャリアコーチングの価値を強く感じたため、他の方にも同じような気づきを届けたいと強く思ったのが、coacheeに登録しようとした理由です。
コーチングの価値を実感したとのことでしたが、どのような形で広めていきたいと思われますか?
コーチングの価値を広めるために、まずは多くの方にコーチングの場を体験してもらうことが大切だと考えます。
特に、キャリアに悩んでいる方や自分の将来について模索している方に向けて、コーチングの力を知ってもらう機会を増やしたいと思っています。
具体的には、ワークショップやセミナーを通じて、コーチングの基本的な考え方や実際のセッションの流れを体験してもらう場を作ることが良いのではと考えます。
そのためには、HPやSNSなどを活用してコーチングに関する情報を発信し、私自身もより多くの人に”Thinking Partner”としてのコーチの役割・重要性を伝えていきたいと思っています。
キャリア相談で築く未来への道筋は、中立的な視点と継続的なサポート
ご自身のキャリア相談では、どのような特徴的なアプローチや強みがありますか?
私の強みは、相談者様の話を先入観なく中立的に聴くことです。また、相談者様の表情や話し方、感情の変化まで細かく観察し、その変化を感じ取りながら深いフィードバックを提供するよう努めています。
例えば、相談者様が自分では見落としてしまっているであろう思考の偏りや新たな視点を伝えることで、新たな切り口での視点や発見が手助けできると考えています。
また、セッションの最後には、具体的なアクションプランを一緒に立てることも重視し、目標に向けて次に進むための明確なステップを提供しています。
相談者の方々が行動に移すために、具体的にどのようなサポートを行っていますか?
行動に移すためには、相談者様が自身の目標を達成する意欲を保つことが大切です。
そのためには単にアドバイスを提供するだけでなく、相談者様と共に具体的なアクションプランを考え、実現可能な一歩を踏み出せるように示すのが重要です。
相談者様に自信を持たせて、自分自身で目標に向かうプロセスを楽しめるよう定期的に振り返りを行い、モチベーションが維持できるようにサポートしています。
長期的な関係を築くことで達成までの過程をともに伴走しながら、充実したものになるよう努めています。
自己の可能性を引き出すコーチング|変化をもたらした支援のエピソード
これまでの相談支援の中で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
ある相談者様が、「新しい挑戦をしたいけれど踏み出せない」という悩みを抱えており、「現状に満足できない」と気持ちを吐露されました。
セッションを通じて「本当は何がしたいのですか?」とストレートに問いかけた際、彼女の表情が一変し、具体的なビジョンを語り始めたのです。
その後、相談者様の話から感じ取ったワクワクした感情や感じ取った印象を共有し、アクションプランを一緒に考えました。
結果として、相談者様は希望していた業界への転職を果たし、「再び情熱を持って仕事に向き合えるようになった」と報告してくださいました。
この経験から、内に秘めた”やりたいこと”に気づきつつも、心のブレーキに阻まれている方が多いのを改めて実感しました。
このような”本当は何がしたいのか?”という切り口から、質問を重ねることで相談者様の心のブレーキを外し、一歩踏み出すお手伝いをさせていただいています。
相談者の方々が「やりたいこと」に気づき、それを実行に移すためにどのようなサポートを行っていますか?
相談者様がやりたいことに気づく瞬間を見届けるのは私にとって大きな喜びです。そのために私が重視しているのは、コーチングの場でほんの少し後押しし、気づきを得てもらえるような空間作りです。
またセッションでは、相談者様の言葉や感情の変化に寄り添いながら、相談者様が抱くワクワクや不安を感じ取れるよう意識しています。
そのうえで、具体的なアクションプランを一緒に考え、実行可能なステップへと導いていきます。
相談者様が心から求める目標に対して、最初の一歩をサポートすることで自信を持って歩み出せるよう、必要に応じて適宜フォローアップも行っています。
必ず道は開ける!相談者の方々主体のアプローチで導く自己発見のプロセス
キャリア相談を行う上で、特にどのような点を大切にされていますか?
まずは、相談者様が安心して話せる空間を提供することを最優先に考えています。キャリアコーチングでは、相談者様が自分の考えや感情を率直に話せる環境が不可欠だからです。
そのような空間がなければ内面的な気づきや自己洞察が深まらないため、話しやすい空間作りを起点に信頼関係が構築できるよう努めています。
また、相談者様が質問に対してすぐに返答を出さなくても良いように、じっくり考える時間を大切にしています。これは、表面的な答えにとどまらず、本質的な自分の考えに向き合って欲しいからです。
このような空間の提供や考える時間こそが、相談者様が向かうべき方向性に導くためには不可欠であると考えます。
最後に、キャリアに悩む相談者の方々にメッセージをお願いします。
キャリアで迷いや悩みを抱えていても、必ず道は開けると私は信じています。相談者様が目指す”ハッピーになれる道筋”はきっと存在しており、その道を一緒に見つけ伴走するために私がいます。
コーチである私は、”Thinking Partner”や伴走者として寄り添いながら、相談者様が目標に向かって進むプロセスを全力でサポートします。
新たな視点や気づきを発見・提供しながら、安心して一歩を踏み出せるよう全力で支えてまいりますので、ぜひ一緒に歩んでいきましょう。
ゆきさんのキャリアサポートを受けたい方へ
「ゆき」さんに相談すると「転職したいけど自分は何をしたいのかわからない」「具体的なアクションプランは何が必要なのか知りたい」といった悩みや課題が解決するかもしれません。