キャリアアドバイザーになるには?キャリアコンサルタント、コーチと違うの?

キャリアコンサルタントになるには?
記事の監修者:高橋 秀誓
coachee株式会社 代表取締役 高橋 秀誓のプロフィール写真

高橋 秀誓
キャリアコンサルタント

coachee株式会社 代表取締役
国家資格キャリアコンサルタント
プロティアン認定ファシリテーター
キャリア相談プラットフォーム『coachee(コーチー)』運営者

明治大学卒業後、リテール、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)を経て総合人材サービス会社に勤務。
求人広告、人材紹介、人材派遣、SESにおける、ソリューション提案、事業統括、会社設立等に従事。エグゼクティブ,Web,IT,SI.HRにおけるリクルーティング支援、キャリア形成支援を行う。
相談実績は3500人以上。

目次

キャリアアドバイザーとは?

キャリアアドバイザーとは?
キャリアアドバイザーとは?


「キャリアアドバイザー」
という職業は聞いたことがありますか?転職サービスなどを利用すると、まずは、キャリアアドバイザーと話すように誘導されたりしませんか?

一般に、キャリアアドバイザーとは、大学の就職課や企業の人事部、ハローワークに所属し、求職者の転職やライフキャリア全体の助言をするアドバイザーです。求職者にヒアリングをして、企業の情報を取得し、マッチングし、企業を紹介したり、就職活動のサポート全般を行います。

もっと具体的に言うと、キャリアアドバイザーは、クライアントのキャリアに関する問題や悩みについて、アドバイスを行います。具体的には、以下のような役割を担います。

・職業選択のアドバイス
・職場での人間関係の改善方法のアドバイス
・転職のアドバイス ・スキルアップのアドバイス

これらのアドバイスを通じて、クライアントが自分自身のキャリアについて考え、自分の目標を達成する手助けをすることが、キャリアアドバイザーの役割です。

キャリアアドバイザーと他との違い


この「キャリアアドバイザー」という仕事に就くためにはどうしたらよいでしょうか?そもそも、キャリアコンサルタント、キャリアコーチの二つもよく聞きますが、この違いは何でしょうか?相談者は誰に相談するべき?とか迷いますよね。

アドバイザー?コンサル?どちらに相談すべき?
アドバイザー?コンサル?どちらに相談すべき?

まず、貴方のキャリアを支援する専門家という意味では、コンサルタントやコーチでもアドバイザーでも、その役割に大きな違いがあるわけではありませんが、厳密に言うと以下のような違いがあります。

キャリアコンサルタントとキャリアアドバイザーの違い

キャリアコンサルタントとアドバイザーの違い?
キャリアコンサルタントとアドバイザーの違い?

まず、キャリアコンサルタントと、キャリアアドバイザーの違いは何でしょうか?

1.キャリアコンサルタントは、国家資格に合格した方しか名乗れないので(名称独占)、キャリアアドバイザーは、その名称の使用ができない

2.キャリアコンサルタントは、訓練した専門的なスキルと知識を有しているが、キャリアアドバイザーは、経験・スキルは人次第で異なる

3.キャリアコンサルタントは、需給調整事業、教育機関、民間企業とあらゆる組織に存在するが、キャリアアドバイザーは、民間の受給調整機関・企業に多い傾向はある(国家資格を取得していないが、対面業務をする方)

キャリアコーチと、キャリアアドバイザーの違い

キャリアコーチとキャリアアドバイザーの違い?
キャリアコーチとキャリアアドバイザーの違い?

また、キャリアコーチとキャリアアドバイザーの違いは何でしょうか?

1.キャリアコーチは、キャリア目標に向かって伴走していく(継続型)ことが多いのに対して、キャリアアドバイザーは、どちらかというと、1オン1などでの単発支援型も多いでしょう。

2.双方とも名称使用の制限がない部分は共通していますが、通常、民間の正式なコーチ資格を有しているキャリアコーチであれば、市場価値は前者が圧倒的に高くなります。

なお、更にキャリアカウンセラーとの違いも気になるところですが、カウンセリングは、心の状態がマイナスになっているクライアントに対して行うことが多く、専門的な資格や心理学の知識がある方が行うことが多いでしょう。

キャリアアドバイザーになるには?

キャリアアドバイザーになる
キャリアアドバイザーになる

上記のように、キャリアアドバイザーに特別な資格はいらないので、ある意味、名乗った時点で、「キャリアアドバイザー」になります。

以下のような方がキャリアアドバイザーに向いていると言えるでしょう。

キャリアアドバイザーに向いている人5選

キャリアアドバイザーに向いている人
キャリアアドバイザーに向いている人

キャリアアドバイザーには、以下のような特性を持つ人が向いていると言えます。

❶コミュニケーション能力が高い:キャリアアドバイザーは、クライアントとのコミュニケーションを通じて、その人のキャリアに関する情報を収集し、適切なアドバイスを提供することが求められます。そのため、コミュニケーション能力が高い人が向いています。

共感力がある:クライアントの状況や気持ちを理解し、共感することができることは非常に重要です。キャリアアドバイザーは、クライアントのニーズや要望に合わせたキャリアアドバイスを提供するために、エンパシーのある人が向いています。

分析力がある:キャリアアドバイザーは、クライアントの職務経歴やスキルセットを分析し、それに基づいて適切なキャリアアドバイスを提供する必要があります。そのため、分析力がある人が向いています。

パーソナルブランディングの知識がある:現代では、自分自身をブランディングすることが非常に重要です。キャリアアドバイザーは、クライアントが自分自身をマーケット化する方法を知り、アドバイスを提供することが求められます。そのため、パーソナルブランディングの知識がある人が向いています。

❺持続的な学習ができる:キャリアアドバイザーは、常に変化する職場環境や産業動向について最新の情報を持ち続ける必要があります。そのため、持続的な学習能力がある人が向いています。

以上が、キャリアアドバイザーに向いている人の特性です。これらの特性を持つ人が、クライアントのキャリアに関する問題に対して、適切なアドバイスを提供することができます。

キャリアアドバイザーに必要な資格

とはいうものの、多くの場合、スキル・経験がないまま、キャリアアドバイザーを名乗っても、お客様はなかなか相談に来てくれないでしょう。

キャリアコンサルタントやコーチ、カウンセラーの資格を有するとベストですが、それが叶わない場合、以下のような資格を有しておくことをお勧めします。

・GCDF-Japanキャリアカウンセラー

民間資格ではあり、国家資格ではありません。しかし、国家資格より安価で取得と更新は可能です。米国発祥のカウンセラー資格であることから、認知度もそこそこ高く、傾聴などのスキルを高めるにはお勧めです。

キャリアコンサルタント養成講習・キャリアカウンセラー養成のGCDF-Japanキャリアコンサルタントを育てる専業機関「キャリアカウンセリング協会」の国家資格キャリアコンサルタント養成講習、GCDF-Jwww.career-npo.org

・CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)

CDAは、日本キャリア開発協会(JCDA)が認定しているキャリアカウンセラー資格です。誰もが「ありたい自分」を持つという肯定的な人間観をベースに、相談者自らの気づきによって自己概念の成長を促し、「その人らしい生き方・働き方」を支援することに特色があります。すでに約20,000 人の資格保有者がさまざまな領域で活躍しています(以下から抜粋)

CDA資格について | 日本キャリア開発協会(JCDA)CDA資格について About CDA qualification CDA(キャリア・デベロップメント・アドバwww.j-cda.jp

・産業カウンセラー


「産業カウンセラー養成講座」を修了すると、産業カウンセラー試験の受験資格が得られます。産業カウンセリングの基本は「人間尊重」です
産業カウンセラーの使命は、働く人の上質な職業人生(QWL:Quality of Working Life)の実現を支援し、産業社会の発展に寄与することです(以下URLから抜粋)

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会www.counselor.or.jp

・JAVADA(中央職業能力開発協会)主催の検定(ビジキャリ)

人事・人材開発系の検定を取得されれば、知識面でのアピールにつながるでしょう。

JAVADA(中央職業能力開発協会)主催の検定(ビジキャリ)

いかがでしょうか?キャリアコンサルタントでも、コーチでもないけど、

「まずはすぐにでもキャリア支援を始めたい!」

と言う方は、キャリアアドバイザーから始めてもいいかもしれません。

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キャリアアドバイザーになる



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